おはようございます♪
本日はちょっと変わった?本。
自分の中であまり選ばない本って意味なので、批判してる訳でもなんでもないのです。
もしクレーム付けたい方は、アマゾンの奥地で一人キャンプしてる私の分身まで直接お願いします(o^^o)
「明治維新という過ち 改訂増補版」 原田伊織 著
タイトルや帯を見てお分かりのように、明治維新についての総括本です。
(この後、敬称略で進めます)
もし、坂本龍馬・吉田松陰・西郷隆盛などの、維新に多大な影響や行動を起こしたといわれる人物を崇拝する方はこのブログは読まないようにwww
もし、どうしてもクレーム入れるならアマゾン奥地の・・にお願いします(^.^)
彼は何をしてここまで崇拝されているのでしょうか?
薩長同盟のお膳立て? 「日本の夜明けは近いぜよ」って言った?から?
やはり、司馬遼太郎の書いた「竜馬がゆく」の影響が大きいのではないでしょうか?
なんにせよ、日本人は坂本龍馬という人物を大好きな人がめちゃ多い。
たしかに、あの小説は面白かった! ものすごくのめり込んで読んだ。
しかーし、あくまで小説です。
司馬遼太郎自身も、史実よりもエンタメ性を優先させる意味合いで、
坂本竜馬との表記にしています。
ほかにも吉田松陰。
自分で調べたわけでもないので ”知ったか” になるが、松陰はただの田舎の悪ガキだったという事実。
松下村塾なんかで人に道徳を説くような人物ではないという事実。
詳しくは本書でww
といったような、明治維新後の教育としての幕末と、資料に基づいた幕末の違いや矛盾を見事に考察されていて、読んでて楽しめる一冊です。
何が正解とかは、正直分からないし自分で調べるつもりもないが、なるほどそういう解釈の方が流れとして合っているのかな・・みたいな箇所がある感じ。
続編も刊行されているみたい。(リンク貼る時に知ったww)
今年中に読もうと思います(^.^)
やっぱり幕末って視点が変わると全く解釈も変わるし、それは現在の紛争や戦争もそうだと実感します。
今のウクライナ情勢なんかも、日本でのニュースだと完全にロシアが悪者です。
それは、日本が西側諸国(アメリカ)のニュースしか聞いてないからかもしれません。
ウクライナ側が、ロシア側の民間に全く攻撃してないとは言い切れませんよね?
だから、過去に目を向け、人間の愚かさを今一度見直して、なんとか普通の生活をしてる一般人が被害者にならないようにと願うばかりです。
さて、最後の方は変な感じになりました。
もし何かしらのクレームがある方は、アマゾン川4丁目のタバコ屋の佐藤さん家を右に曲がって、30m先のお花屋さんの鈴木さんが建てた1869階建てのマンションの1210号にいる私の分身までモールス信号でお願いします。
「ってボケ長いわ!! しかも高層で一人キャンプて!!」
おしまい