おはようございます。
お金ないのに、また買ってしもた^ ^
左の本は、小川糸さん。
以前紹介した『ライオンのおやつ』の著者で、他にも数冊読ませてもらって好きな作家さんです。
右の本は、真梨幸子さん。
イヤミスの女王の一人で、女同士のドロドロ劇を書かせたら当代一ではないかと思ってます。(他に知らないだけかもやけど^ ^)
ちなみにイヤミスとは、《イヤな読後感を残すミステリー小説》の略で、他には沼田まほかるさんとか、湊かなえさんが女王として有名です。(この2名の作品も読んでますが真梨幸子さんが☝️)
真梨幸子さんの作品は『殺人鬼フジコの衝動』を最初に読んで、どっぷりハマりました^ ^
2冊とも読むのが楽しみです🎵
さて、今回紹介するのは、浅田次郎さんの作品『シェエラザード』
『シェエラザード』は、浅田次郎の長編小説。「東京中日スポーツ」などに1996年10月22日から1年間連載し、1999年に講談社から刊行された。 阿波丸事件をモチーフに、過去と現代の2つの視点から、太平洋戦争末期に台湾沖に沈んだ豪華客船「弥勒丸」の沈没の真相と、その人間模様を描いた作品。 ウィキペディア参照
上記のように実在の事件を元にされてるようですが、読んでる時は「あれ?タイタニックやん!」と思ってました^ ^
ただ、小説なのにまるで音楽が聞こえてくるかのような表現・描写が凄くて大変感動した記憶があります。
さすが、浅田次郎!!
の一言で良いのでは?^_^
浅田次郎さんはあまりに有名で、読まれた方も多いから紹介なんておこがましいのですが、まぁ全く注目されてない個人blogなので許してください^ ^
あと、『日輪の遺産』
これも思い出深い作品でした。
1992年12月。メジロパーマーが逃げ切り勝ちで大穴を開けた有馬記念を府中競馬場で奇妙な老人とともに観戦した地上げ屋の丹羽は、不思議な縁により老人(真柴)から1冊の古い手帳を託された。その手帳に書き留められていた内容は驚くべきものであった。府中競馬場から多摩川を隔てて見える山林に、莫大な財宝が隠されているというのだ。老人の死を知って現れた地元の大地主の金原は何かを知っているようだが・・・。
丹羽は同じく老人から秘密を託された福祉活動家の海老沢とともに、旧日本軍とマッカーサー将軍が終戦前後に壮絶な奪い合いを演じた財宝の恐るべき秘密に迫っていく。ウィキペディア参照
もう30年も前の作品なんですね。
2011年には映画化もされていたのも知らなかった^ ^
2作品とも自信を持って勧めます。
どちらかでも読んでもらえて、コメントいただけたら嬉しいです♪
文句は要らんけど^_^
おしまい