さて、3回目は理学療法士さんとのリハビリ療法が始まったところからです。
これまでのリハビリは、リハビリといいながら対処療法って感じで、痛みで凝り固まった上半身全体のマッサージと、電流を使った治療のみが続いてたのですが、
理学療法が週に2回ほど入ってからは肩の可動域を拡げる運動も入り、筋肉の緊張が少なくなって、痛みは一時よりは改善していきました。
といっても、“前にならえ”が出来るようになるのに半年ほどはかかりました。
余談ですが、電流の治療でゴム製のカップみたいなものを身体にくっつけるのですが、跡が結構残ってしまいます。
お相撲さんの背中とかによくある丸い形のあれです。
私は色白のせいか、なかなか跡が消えなくて毎回、微妙に設置個所がずれるので、会社の健康診断や、温泉に行った時は恥ずかしい思いをしました。
まぁコロナ禍もあり、温泉や銭湯は例年より行く回数は少なかったんですけどね。
で、理学療法と柔道整復師のマッサージ&物療治療で、患部を支える筋肉をつけようと一生懸命リハビリに励み、仕事終わりに週3~4ペース通っていたのですが、結構ストレスもありました。
受傷した患部は自然治癒するものではないものの、ヘルニアなどと同じように、痛みさえ出なければ問題無しなのですが、全然痛みが引いてくれません。
まぁ仕事柄って事も大きいのですが。
結果、一年ほどはリハビリで誤魔化してたのですが、やはり限界がやってきました。
夜も痛みで目が覚めて眠れない時もある
会社に行っても、任された仕事は頑張らなければ!っと無理が重なり、帰宅後は1時間ほど動けない状態の時もありました。
よく一年粘ったなと自分でも思います。
結局は改善の見込みがなく、手術を受ける事を決意しました。
それが、2022年の年明け頃です。
つづく