ノエルとガンバとその他

ネコとガンバとその他の日常をつぶやきます

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小説とエッセイ

私、結構アホなんです。

学歴でいうと義務教育のみです。

ただ、誤解のないように・・

{義務教育だけでも頭の回転がとんでもなく速くて賢い方も沢山おられますし、そこらの有名大学の出身でもどうしようもないアホはいます。}

 

そんな私ですが、幼い頃から本を読むのは好きでした。

 

初めて母に本を買ってもらったのは、小学校に上がったばかりの頃だったと思いますが、【野口英世伝記】でした^ ^

もちろん、その年齢で全てを理解した訳ではないのですが、何度も何度も読み返して、ボロボロになった本を大事にしてた記憶はあります。

母の仕事の都合で何度か転校したので、その本がいつ無くなったのか記憶にありません・・

あんなに大事にしてたのに( T_T)

 

私が通っていた学校の授業では、図書室で読書をする時間がありました。

その時は【怪人二十面相シリーズ】にハマっていました。

他には、やはりキュリー夫人やノーベル、ナイチンゲールなどの伝記シリーズもよく読みました^ - ^

ハマった方も多いでしょうね。

同世代しかわからんかもですが(^_^*)

 

まぁ、休み時間になると、誰よりも早く運動場に出てドッジボールに命かけてたし、放課後はサッカークラブの練習があったので、授業でしか読んでなかったのですがね・・

 

中学生の頃は時代小説を好んで読んでいました。

母が大の本好きで、とくに司馬遼太郎さんや、池波正太郎さん、白石一郎さんなどの大御所の書籍はほぼ家にあったのも影響してます。

でも、私が一番初めに好きになった作家は遠藤周作さんです。

かなりの著作量なので、全て読んだとは言えませんが、結構読みました^ ^

狐狸庵というネームで執筆されておられた作品は、あまり読んでませんけど^ ^

あと、長崎の遠藤周作文学館には何度か訪ねました。まぁ横の道の駅が主目的ですが(^_^*)

残念ながら私、小・中学生時代はヤンチャなグループに属してたものですから、恥ずかしくて本は持ち歩いてなかったし、友人達と本について語り合うこともなく、家でコソコソ読んでました。

 

ちょっと話は外れますが、私、『先生』と呼ぶ事にすごく抵抗がある人種でして、作家も医師も弁護士も『先生』とは呼ばないし、書かない。

何故ですか?と聞かれてもはっきりとした理由はないのですが、逆に『先生』ってその人を軽く見てるのでは?と捉えています。

これは単に無能な政治家『先生』が多いからかも知れませんwww

 

なので今後も、さん 付けで進めます。

遠藤周作さんの著書で私が一番心に残っているのが、『わたしが・棄てた・女』です。

 

遠藤周作さんの作品の中では、比較的軽いほうとの批評もありますが、私の胸にズン!

と何か重いものが残った作品でした。

 

ストーリーは、”𠮷岡努”と”森田ミツ”という2名の視点で描かれてる恋愛小説です。

両想いでもないので恋愛かというと、そうでもないww

設定も古い時代なので、今読んでも(私が読んだタイミングでも昔の話でした)わかりにくい部分はあると思います。

 

でも、時代は違えど人間の営みは不変なんだと感じましたし、𠮷岡努に嫌悪感を覚えながら同性として共感してしまう自分もいるのが、恥ずかしいやら腹立たしいやら・・

もう最初に読んでから30年は経ち、多数の本を読んできましたが、心に残り続けてる一冊です。

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